退魔師常守碧 隷属の記憶 後半【mmo】




退魔師×触手×淫紋──夜を支配するのは、快楽か、それとも誇りか。
妖魔を狩る天才退魔師・常守碧は、‘千年幼姫’ 絡莉との戦いに敗れ、
その身に淫紋を刻まれてしまう。
疼く印、脈打つ魔力、身体を襲う異常な熱。
彼女は退魔師としての務めを果たしながらも、
毎夜、とある旧校舎に導かれてしまう。
その先で待っていたのは、
欲望のままに振る舞う男たちと、
甘く危険な香りを纏った、触手を操る妖魔。
羞恥と快感、屈辱と歓喜。
重ねられる‘儀式’に心を削られ、
碧は次第に‘退魔師’としての自我を曇らせていく。
淫紋/催淫/輪●/触手/快楽堕ち/洗脳/敗北ヒロイン
──そんなタグに心惹かれるあなたへ。
誇りを取り戻すか、それとも……
これは、退魔師・常守碧が‘絶花’へと変わる、一夜の記録。
以下は試し読みになります。
碧は、教室の扉の前で深呼吸をする。
彼らと対面するのはこれが初めてではない。いや、それどころか━━━
震える指先でスカートの裾を握りしめる。
息を整えようと、はやる鼓動を止めようと深呼吸をする。
それでも、呼吸をする度に子宮に、腹に刻まれた淫紋が━━疼く。
熱い。熱い。熱い。
痒い。痒い。痒い。
身体が求めている。子宮が降りていくのがわかる。
あの夜を、男たちに━━いや、猛る雄の臭いに囲まれてしまった夜が、脳裏に蘇る。
無骨な指に触られ、不躾な目線に晒されて、心を侵されることを、身体は待っていた。
(やめて……やめなきゃ……!でも……身体が……求めてる……!)
腕が震えている。はぁはぁと、呼吸が荒くなっていた。これは恐怖によるものなのか……それとも、興奮か。
感情の整理がつかないままに、碧は口の端をギュッと閉じながら、野太い笑い声が轟いている部屋の扉に手を伸ばした。
「……これは、淫紋の、力を弱める……ため。子宮に刻まれた穢れを……封じるため……の……儀式。そう、これは……儀式。絡莉に命じられた、ただの儀式……なんだ……から」
呟きは自己暗示でもあり、逃避行動でもある。
その暗示なんの意味もないことは、碧自身が一番わかっていた。
それでも、今にも崩壊しそうなメンタルを保つにはこれしかない。
「ふう……」と一息吐き、碧はガラガラと勢いよく、教室の扉を開けた。
そこにいたのは、十人近くの男たち。
部屋に充満していたのは、汗の臭いと……むせかえるような雄の匂い。
タンクトップにデニムのズボン。薄緑の作業着を着ている仕事帰りの男も、職業不定の人間もちらほらいた。
簡素で共通項のなさそう人たち。
だが、みな一様に股間に大きなテントを張っていた。
扉の前に立っている制服姿の少女……退魔師━━常守碧の姿を見て、男たちは一斉にいやらしい笑みを浮かべる。
「おおっ!今日も来てくれたぜ!俺たちの天使がなあ!」「相変わらず、美人さんだねえ!」「おい!約束をちゃんと守って来たんだろうなぁ!証拠に、教卓の上であのポーズとってくれよ!」
教室内に男たちの笑い声が響く。
明らかに舐められている態度に、碧の怒りは一瞬で沸騰しそうになる。
だが、彼女は奥歯をギリッと噛み締め、指示された通りに黒板の前の教卓の上に座った。
(こんな……ことに……なんの……意味が……!で、でも……こいつらの言葉に……身体が反応して……拒否が……できない……!)
男たちに見せびらかすように脚を大きく開き、スカートをするすると捲っていく。
膝が微かに震え、腰がわずかに前に突き出される。
捲ったスカートの下から見えたもの。それは、ショーツも何もつけていない、剥き出しになった女性器。
愛液が溢れ、碧の膣口から太もも周辺がびしょびしょになっていた。
男たちに濡れそぼった性器を見せるという屈辱的な行為。男たちの目線がその一点に集中されていく中、碧は二本の指で陰唇を広げて、膣内を晒す。膣口を広げた瞬間、男たちの歓声が聞こえてきた。
「おおっ!最高じゃねえか!この淫乱退魔師!」「こんなちっちぇおま◯こ、びちゃびちゃに濡らしてきやがって!」「太ももまで愛液まみれ!ノーパンで妖魔を狩ってきやがって!それで、ま◯こ濡らして来るなんてよ!飛んだド変態だぜ!」
「ぅ……う……うぅ……」
あまりにも屈辱的な言葉が飛び交う。反論をしたいが、それは許されていない。碧は、そのままの姿勢で、彼らの罵詈雑言を聞きながら、恥辱に塗れた姿勢を保っている。
すると、教室の後ろから、大きな声が飛んできた。
「ほら!なんて言うんだった?教えてやっただろう?早く、あの言葉を言えよ!」
彼の言葉を聞いた男たちが、どっと笑う。室内に広がる嘲笑の渦。
ドクンドクンと心臓の脈打つ音が激しくなる。カラカラになった口を開けて、碧は言葉を続ける。
「み……みなさん……!私……天才退魔師……常守碧は……みなさんの……言いつけ通り、ノーパンで……妖魔を倒し、そのまま、街中を歩いて……こ、ここにきましたぁ……!ど、どうか……この、変態マゾ淫乱おま◯こを……め、めちゃくちゃに、してくださ……い……!」
「うおおっ!最高だぜぇ!」「よくできましたぁ!」「こんなこと言わされて、恥ずかしくねえのか!」
男たちの拍手と歓声が、碧に浴びせられる。あまりにも受け入れ難い下品な言葉の数々。だが、彼女の言った言葉は全て事実。
退魔師としての仕事を全うし、妖魔を退治した。そして、そのままノーパンで街を闊歩し、この場所にやってきたのだ。
股を大きく広げている碧の前に、ゾロゾロち男たちは立ちはだかり、細い指によって開かれた膣内の襞を見つめている。
「ずいぶんと濡れ濡れのおま◯こじゃねえか。ちんこをぶちこめまれたくて、準備万端って感じだなぁ!俺たちも、あのクソ○キにお預け食らってたんだ。みんな、我慢汁垂れ流した状態で、ちんこをギンギンにさせてるんだぜ?」
男の言葉に、碧の喉が「ひゅっ」と音を鳴らす。
否定の言葉を紡ごうとして━━代わりに漏れたのは、小さな吐息だった。
「………ぁ、ふ……っ……!」
手が触れた。制服のボタンが外され、胸元があらわになる。
碧の無言を肯定と受け取った男たちは思い思いに彼女の柔肌を弄び始めた。制服という邪魔物は剥がされ、上半身はブラのみになる。
彼らは大きな胸を無造作に揉んでいく。ブラの形が変わるほどの乱暴な揉み方。カリカリと指先が、敏感になった乳首を弾いていく。
「や、め………っ……だめ……だめ、だってば……!」
_________
以上です。
後は製品版ご購入してお楽しみください
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