Happy sugar baby 娘のともだちのお披露目パーティー【Renjiro出版】

〜あらすじ〜
「えへへ、どうだった？きれいだった？」
あどけない声音で娘のともだち（仮）がVIP席まで小走りでやってきた。

ああ、綺麗だったよ（お世話になっております。）

いつも通りそっけなく返事をし、ハイボールを一口すすった。VIP席のウィスキーは美味い。学校の状況、娘との時間など他愛もない話をして楽しい時間を過ごした。だが、あんな、まな板ショーを見せられて愚息が憤っているのだ。全くけしからん。お仕置きをしてやらねば収まらないな、もやもやしながら今は時間もあることだと割り切り、胸元に目を落とした。おぱーい、ひさしぶりだねー（合掌）

「ねね、ヤキモチが顔に出てるよ？」

上目遣いでそんなこと言われましてもー

と上辺を取り繕いつつ、眉間に力が入る。（何を言っているんだ、この小娘は、可愛いじゃねえか）少し生意気な会話でお互いに頬を染めていた。ネオンの色だったかもしれないがそうだったと思う。

「やっぱり、おじさんのが、よかったなー…」

下半身が突き上げられる言葉、やはり今日は生意気だ。強い、強くなり続けている。ビッチとしての正統な進化経路を踏んでいるというのか。一息付き、負けを認めざるを得ない愚息に冷や水を感じさせようと、ハイボールをあおった。

わかったよ、今度連絡するよ
「綺麗にして待ってるね？」
今日の服、綺麗だったからチャイナがいいな
「わかった！持っていくね」
（着てこないのかよ、さすがに無理か）

ということで、あまりにも綺麗だったから娘のともだちをお披露目してみた。（若干手抜き）

【Happy sugar baby】
娘のともだちシリーズのお約束
★手に取りやすい価格設定★
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★連載にご期待ください★

【枚数】
画像63枚

【画像サイズ】
高画質 1200×1920 1920×1200


★前作までのあらすじ★
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第1巻
〜あらすじ〜
「おっじゃましまーす！」

日曜の朝、玄関からキラキラとした空気感と元気な声が聞こえてきた。
ああ、娘のともだちがきたのか。
もう少しゆっくりしたかったなと、ふと思いながら誰が開けたかわからない冬の日差しに俺は体を差し出した。
リビングに行くと娘のともだちがゲーム機をいじり、こちらへ体を向け
「おじさん、おはようございます！」と
屈託のない明るい笑顔で迎えてくれた。
おはよー、いい天気だね
そんな挨拶をかわしキッチンへ行き、急須に茶の葉をいれた。最近はコーヒーより茶が身に染みる。
娘が友達と飲むコーヒーを準備していると
「お父さん、そういえば明日は？」
なんだ急に、と思ったが明日は代休をあてがわれたことを思いだした。

とういことで旅館へいってみた。（単なる手抜きしました）

第2、3巻〜あらすじ〜
どうも、先日、娘のともだちといちゃいちゃできた俺です。
L●●Eは前から知っていたんだが、日中の返信が増えてきて、たまにイラっとしています。授業中になにをやっているんだか…
娘のともだちが通っているT大学から俺の職場は1駅分の距離しか離れておらず、電気街の中心地ということもあり、どんな格好をしていても許されてしまう、なんとも言えない場所だからって、まさかコスプレして来てしまうとは…
軽く食事を済ませ（油で胃がもたれた）、進路相談という口実にまんまと俺がはまってしまうとは、情けない愚息を持ったものだ（確信犯）。

とういことで娘のともだちが仕事場までやってきたった。（自分視点だけ。手抜きしました）

第4巻〜あらすじ〜
どうも、先日もうちの愚息がお世話になりました。

娘のともだちがまたやってきやがりました。
完全に黒ギャルビッチに成り下がってきたことをいいことに、仕事量は減らず増え、充実感も満タンになってきやがりました。
おじさんに対し、消耗戦を挑んでくるとは、くっ…わかってやがるな生娘は…（遠い目）
さすがに数回、うまくスルーはできたんだが、愚息のタンクも貯まったということで良しとしようと許してしまった。
すまん、娘よ、こんな父を許せ…（キラーン）

以上が娘のともだちが邪魔ばかりしてくる件についてだ。PCになんて目が行きやがりません。


第5巻〜あらすじ〜
寒いとタクシー乗りがちですよねー、どうも、俺です。
仕事が大詰めを迎え、天気予報では雪の知らせもちらほら。
この辺りは降らないけど雪なんて降ったら仕事場までもいけませんからねー。（まじで降るな）
はぁ、仕事仕事仕事仕事…と頭がおかしくなる。

L●●Eがなる（フラグ）
（授業なくなったからランチしよー）だと。しかたがない、たまには高級ホテルランチでもご馳走しよう（後ろめたさあり）
（それじゃあ、楽しみにしてまーす？）
俺はコートを羽織り、仕事場を後にした。

ホテルで待ち合わせをし、たわいのない話をしながらカラフルな草を食べていると
「ここのホテル、プールあるんだ。」
そうか、プールがあるのか。
俺、水着、買ってあげるよ。

とういことで娘のともだちと水中運動会やってきたった。（手抜きしました）


第6巻〜あらすじ〜
ぴこーん
（バイト始めました★かわいい制服だから見に来てね！）
写真が一枚送られてきた。
なんということでしょう、確かに可愛い、これは何度見ても確かなことなのだ。
いかねばならない、そんな気持ちはさておき、仕事仕事仕事…（ぷしゅー）

ぴこーん
（娘ちゃんの誕生日、もうすぐだね。プレゼント考えてるの？？）
君は俺の母さんか、そんな突っ込みをいれながらも有難い知らせだった。
何も考えてないよ。
（娘ちゃんの欲しいもの、この間きいちゃったんだよね？）
む、痒い所に手が届くとは、男心を擽りますな。
ち、ちなみになんて言ってた？？笑
（え、知りたいんだ笑、意外だよー笑）
それはどういう意味だ、俺が娘を愛していないなんて一言も言っていないが、私の愚息は君にしか反応しない。からか？
（私もお祝いしたいんだけど、バイトが入っているんだよね、その日。残念）
そんなの簡単さ、だから娘のともだちと（娘の誕生日を言い訳に）貸し切りすぃーとでぃなーをしてきた。


第7〜9巻〜あらすじ〜

ふぅ、うちの愚息は最近、元気がない。おーい、餌がたりてないのかーい？そんなふざけたことを考えながら、4日ぶりに家に帰った。

ただいま、というまでもなく家に明かりはついておらず誰もいない。冷蔵庫からビールを取り出し、リモコンのボタンを押し一息をついていた。
（おかあさーん、おとうさん、かえってきてるー）
玄関から娘の声が聞こえてきた。
おかえり、お疲れ様、お互いに軽く会話を交わし、テレビに集中していた。

ぶるっぶるっ
スマホに目を落とすと
（レストランでスカウトされた☆あそびにきてね！時給あがっちゃった！）
娘のともだちからL●●Eがきた。地図もついている。
どれどれ、今度はなんだなんだ、こそこそとスマホに送られた地図を確認する。
！！！！
こ、これは噂ではきいていた超高級●●●付きフレンチじゃないか。
時給があがったどころではすまない、いや、私の給料を軽く陵駕するんじゃないか…

わかったよー、いつ空いているんだ？
（次の土曜日は空いてるよ☆）
それじゃあ、そこ抑えといていいよ
（やったぁ、楽しみにしているね。）

軽く約束を取り付け、一日を終えた。

久しぶりに家で朝を迎えた。愚息がおっきしてた。そうか、睡眠不足だったか。
せっかくのお誘い（下心しかない）を受けたことだ、土曜は向かってみよう。

なので、娘のともだちをフルコースでいただいてきた。

第10巻〜あらすじ〜
先日のフルコースは何とも言えぬ時間だった。若返ったひと時を感じることができた、しかし、しかしだ。そのあとの疲労感と充実感が入り乱れる何とも言えぬ気持ちを消化しきれていない。思い出すのだよ、ふとした時、脳裏によぎるあの得体が。
いかん、いかん、普段の生活に戻らなければ。

「おじゃましまーす！」
珍しくこんな時間に娘のともだちがやってきた。
お久しぶりだね
他愛のない挨拶をかわし、スマホをいじりながらテレビをみていた。

（またバイト変わったんだ、連絡するね）

不意打ちかのように耳元で囁かれた、吐息がくすぐったい。ああ、鼓動の高鳴りとともに心にもなく不愛想に返事をし、明日は一日事務仕事か、ビールを一口飲み、落ち着きを取り戻そうとしているのがわかった。連絡をするということは、またああいうバイトなんだろう。


満員電車を避け、事務所に到着した。印刷された書類が積みあがっている。
さて、目を通そうか、集中力を高め今日中に終わらせれば時間に余裕を作れる、つまり、愚息デー（仮）を作れるのだ。大切なのは集中力だぞ、がんばれ、愚息（違うか）。

ぴこーん
（昨日はお邪魔しました？ バイトね、このお店になったんだ。あそびにきてね？このコードを受付で見せてね。）

ここは我が心のふるさとじゃないか…、なんでこんなところで…コード？VIP専用とかかれている。どういうことだ、バックでもはいるのか…生唾を飲みながら過去を思い出した。

気持ち穏やかではない、なんと、娘のともだちはすとりっぷだんさーになっていた。


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